【河井夫妻買収事件】「被買収者」の地元政治家40人明らかに
昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の初公判が開かれた25日、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻の案里被告(46)=参院広島=から現金を受け取った「被買収者」として起訴状に記載されている広島県内の政治家40人が明らかになった。東京地裁が開示した起訴状の別表によると、40人の内訳(肩書は事件当時)は首長2人▽県議14人▽広島市議13人▽安芸高田市議3人▽廿日市市議2人▽呉市議、尾道市議、江田島市議、府中町議、安芸太田町議、北広島町議各1人。