【立憲・小西氏】臨時国会応じなかった安倍内閣へ怒り「国民を愚弄」
安倍内閣が2017年、臨時国会の召集要求に約3カ月応じなかったのは違憲だとして、内閣に召集義務があることの確認を求めた訴訟の口頭弁論が17日、東京地裁(鎌野真敬裁判長)であり、原告の小西洋之参院議員=立民、千葉県選挙区=が「国民や国会議員を愚弄(ぐろう)した行為で、大きな怒りを感じた」と訴えた。原告本人として法廷に立った小西氏は、当時は森友・加計問題が国民の最大の関心事だったとして「臨時国会を開き、疑惑を解明することが国会議員の重大な職責だった。