【MERS】国内に感染者が入ってきた場合の2次感染が起きる確率は22.7%との試算 東京大医学系研究科のチーム
韓国で集団発生が続く中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスについて、国内に感染者が入ってきた場合の2次感染が起きる確率は22.7%との試算を、東京大医学系研究科の西浦博准教授(理論疫学)らのチームがまとめ、10日付の欧州科学誌ユーロサーベイランスに発表した。MERSは比較的、感染力が弱いとされているが、
国内に感染者が入れば4~5回に1回の割合で2次感染が起きるリスクがある。