買い物で役立つのは少数派・否定的な口コミ 5千万件分析 東大など
オンラインショッピングでは、否定的かつ少数派の口コミほど商品選びの役に立つ――。そんなユニークな研究成果を、東京大大学院の植田一博教授と山口大大学院の楊鯤昊(ヤンクンハオ)講師らのグループが発表した。1996~2018年に英語での利用者が通販サイト「アマゾン」に投稿した約5千万件の商品レビューの中で、個々の商品に対する星1~5の評価や、押された「Helpful(役に立った)」ボタンなどをもとに、どのような投稿がより多くの人の役に立ったかを調べた。