脅迫・絶叫・セクハラも…電気料金値上げへの各種「カスハラ」、東京電力が対応方針策定
電力小売り大手の東京電力エナジーパートナーが、契約者らから理不尽な要求や嫌がらせを受けるカスタマーハラスメント(カスハラ)への対応方針をまとめたことがわかった。電話の着信件数は年間656万に上る。脅しやセクハラにあたる内容もあり、方針を周知し、過度な要求を防ぐ。東電によると、全国20か所以上のカスタマーセンターに寄せられる苦情は、電気料金の値上がりに対し、「おまえの所に乗り込んでやる」と脅したり、叫んだりする内容もある。