【医学/神経科学】緑内障の進行を抑制、マウスで成功 新規の化合物(KUS剤)を用いた難治性眼疾患の進行抑制に期待
概要
池田華子 京都大学大学院医学研究科准教授、垣塚彰 同生命科学研究科教授らの研究グループは、神経保護効果をもつ化合物 KUS 剤が、緑内障の進行を抑制することを、3 種類のモデルマウスを用いて明らかにしました。本研究は、同医学研究科眼科学教室 吉村長久特命教授、ダイトーケミックス(株)(大阪市鶴見区)らとの共同で行ったもので、成果は 19 日に英国 open access 科学誌 Heliyon 誌へ掲載されます。