【惑星科学/計算科学】火星ダストデビルの性質を解明 火星天気予報や火星有人探査への一歩
要旨
理化学研究所(理研)計算科学研究機構 複合系気候科学研究チームの西澤誠也研究員、富田浩文チームリーダーと、北海道大学の小高正嗣助教、石渡正樹准教授、神戸大学の高橋芳幸准教授、林祥介教授、松江工業高等専門学校の杉山耕一朗准教授、九州大学の中島健介助教、京都大学の竹広真一准教授らの共同研究グループ※は、スーパーコンピュータ「京」[1]を用いた超高解像度シミュレーションにより、火星[2]大気中の「塵旋風[3](じんせんぷう)」を大量に再現し、その大きさや強さの統計的性質を明らかにしました。