【医学】腎臓病患者で筋肉の萎縮が起きる機序を解明 体内に蓄積する毒性物質が筋肉の代謝変化を引き起こす/東北大
腎臓病患者で筋肉の萎縮が起きる機序を解明‐体内に蓄積する毒性物質が筋肉の代謝変化を引き起こす‐東北大学大学院医学系研究科の伊藤 貞嘉教授、東北大学大学院薬学研究科の佐藤 博教授らの研究グループにおいて、佐藤 恵美子助教、森 建文准教授らは、腎臓病患者で筋力の低下と筋萎縮が生じる機序を解明しました。慢性腎臓病は高血圧や糖尿病等の生活習慣病などを原因として慢性に徐々に腎機能が低下する病態であり、今や我が国の成人の8人に1人が有する国民病です。