【半導体】理研、超高キャリア移動度の有機半導体材料を開発
理研、超高キャリア移動度の有機半導体材料を開発著者:波留久泉
理化学研究所(理研)は7月5日、「30cm2/Vs」を超える極めて高いキャリア移動度を有し、なおかつ低電圧で駆動できる有機半導体材料を発見したと発表した。同成果は、理研 創発物性科学研究センター 創発分子機能研究チームのキリル・ブルガレビッチ特別研究員、同・瀧宮和男チームリーダー、同・大垣卓也特別研究員(研究当時)、東北大学大学院 理学研究科 化学専攻の川畑公輔助教、同・堀内信吾大学院生らの共同研究チームによるもの。